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  • エレベーターに閉じ込められたら?
2018年6月に発生した大阪北部地震(最大震度6弱)では、339件ものエレベーター閉じ込めが発生したそうです。
さらに規模が大きい南海トラフ地震が発生した場合、大阪府だけで2000件を超える閉じ込めが発生すると予想されています。

もしエレベーターが止まってしまったら、どうしたらいいのでしょうか? 
なんとか脱出できる方法はあるのでしょうか?

エレベーターに閉じ込められたら?

色々と調べてみた結果・・・答えは「救助を待つ」でした。
よく映画で見る方法(天井ハッチから脱出、内側からドアをこじ開けて脱出)は、残念ながら現実的ではありませんでした。 具体的には以下の行動をとります。

1.揺れを感じたら、行先階のボタンを全て押す。
2.閉じ込められてしまったら、インターホンで助けを求める。
3.慌てずに救助を待つ。
 
1.揺れを感じたら、行先階のボタンを全て押す。
最寄階でエレベーターを停め、ドアが開いたら外にでます。
エレベーターによっては、自動的に最寄階に停止する機能が付いていますが、旧式のエレベーターの場合は手動で停める必要があります。
とにかく、行先階ボタンを全て押すようにしましょう。
2.閉じ込められてしまったら、インターホンで助けを求める。
不運にもエレベーター内に閉じ込められてしまったら、エレベーター内のインターホンで連絡します。
通常の故障であれば、すぐに救助してもらえるでしょう。
インターホンが繋がらない場合、スマホがあれば外部(ビル管理会社や119番)へ通報して救助を求めましょう。
3.慌てずに救助を待つ。
あとは慌てず騒がず、救助を待つのみです。
もし停電してしまったとしても、非常時電源でエレベーター内は点灯するようになっています。
エレベーターによっては、閉じ込められた場合の非常用品が備え付けられているものもあります(水・食料・簡易トイレなど)。

現実は厳しい・・・?

映画では、天井のハッチを開けて脱出するシーンが見られます。
ところが、日本国内のエレベーターは天井が開かない構造になっているのだそうです。

同様にドアも内側からは開かないようになっています。
運よくバールのようなものを持っていれば、こじ開けることは可能かもしれません。
しかし、落下したり挟まれたり、状況によってはかなり危険です。

リスクを踏まえて行動する必要があるでしょう。
 

いざというときのために

エレベーターは便利な乗り物ですが、大地震発生時は相当のリスクがあることがわかりました。
特に南海トラフ地震発生時には、各都市で甚大な被害が発生する可能性が高く、そのような場合には救助が来るまで何時間も、もしかしたら何日も閉じ込められることになるかもしれません。

最新のエレベーターには、閉じ込め防止の安全装置が備わっていますが、しょせんは機械。
いざというときに正しく動作する保証はありません。
水も食料もトイレもなく、非常電源が切れて真っ暗ななかで救助を待つ・・・ 

想像するだけで恐ろしいですね。

一番簡単で効果が高いのは、普段からできるだけエレベーターではなく階段を使うように心がけることです。
それだけで確実に閉じ込められる可能性を減らすことができます。

ビル管理会社によっては、エレベーター外部からの救出訓練を行っている場合もあります。
そのような訓練に参加していれば、エレベーターに閉じ込められた人を救助できるかもしれません。

もし閉じ込められたとき、どのように行動するのか? 
エレベーター内部からできることはほとんどありません。
いざというときに慌てないためにも、普段からリスクを理解しておくべきだと思います。